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「連携は重要。但し、正解は必ずしも多数決では生まれない」経営コンサルティング

私の父は、齢90を過ぎ認知症も進み、老人福祉施設に入居しています。先日、下血をして、急遽入院することになりました。症状は落ち着いてきてますが、そこで感じたのは、「医療」と「介護」が別の世界であるということです。「医療」の現場でも、下の世話も着替えもしてくれますが、主眼は治療にあります。その点、患者のケアは、「介護」の世界の方がプロです。ケアマネージャーやヘルパーといわれる人たちです。 今や医療・介護・福祉のそれぞれの世界でも専門分化が進んでおり、医者を頂点とする指揮命令系統だけでは、最適な医療行為は施せません。即ち専門家チームである医療・介護連携が必要とされるのです。企業においてももはや「全知全能のカリスマ」経営者の時代は終焉しています。社内外の専門部門や複数で多岐にわたる専門家の知恵の結集で物事がうまくいく時代です。だからこと、立場の違う専門部門同士や専門家同士は、お互いの主張を聞き、情報を共有しつつ、「すり合わせ」による総意の結論を軸として意思決定を行うことが重要です。ただし、多数決は危険です。時には、逆転の発想で思い切った判断が求められ、正解である場合もあります。「連携は重要。但し、正解は必ずしも多数決では生まれない」のです。