Vコンサルタント建設業ブログ

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建設業コンサルティング「建設業の請負業ゆえの工事利益最大化の切り口」

 建設業界のあらゆる業種は、請負業であり、一品生産です。更に現場の置かれた環境・状況や天候により、実際原価は変動します。天候が朝から急に雨なら、現場に朝来た協力業者等の作業員に「今日は休み。支払いなし。」と全て言い切れるかといえば難しいといえます。  実際原価を計画値として算出したものが「実行予算原価」であり、工事契約額との差が実行予算利益となります。この実行予算利益は、現場を取り巻く様々な不確定要素が起因して、変動します。逆に言えば、その不確定要素を利益+の方向に生かせば、利益は最大化します。 私たちは、その切り口を工事業務フローにおける「3つの利益」と呼んでいます。それは、見積時利益⇒実行予算利益⇒現場施工時利益の3つの利益です。利益の積み上げができている建設系の会社は、実行予算管理においてこの三つの利益をきちんと積み上げていきます。工事の入口と出口の利益の積上げ幅を現場代理人評価としている会社も多くあります。施工前の外注購買の相見積や、工事進捗に合わせた出来高管理そして追加工事契約を確実に締結するなどの利益戦略を継続すれば、工事利益の最大化は難しくありません。